不得意を、手放す

手放す方法
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みなさんは『不得意なこと』ありますか?

私はいくつかありますが、最近その不得意なことを1つ手放しました。

 

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やってみたら、不得意だった

https://twitter.com/junsan94470531/status/1302021053091258369?s=19

 

先日、台風10号が来る前に庭の隅に追いやられていた枯れた植木鉢を、何個か撤去しました。

 

家庭菜園をしてみよう!と、いくつか育てていたのですが…すぐに枯らせてしまい

それを見かねた母が、更にいくつかの植物(ミニトマトやレタスなど)を植えてくれたのですが…それも枯らせてしまいました。

 

自然や花を見るのが好きだし、家に緑を増やしたいし、自給自足も憧れるな~!

 

そんな気持ちで始めた家庭菜園ですが

悲しいことに、毎年植えても何度も枯らせてしまうのです…

 

 

ここで私は初めて『ああ、私は植物を育てることが本当に苦手なのだな』『植物を見るのが好きなだけで、お世話をしたいわけではないのだな』と確信したのです。

 

junsan
junsan

憧れていたけど、育てることに関しては興味を持たなかった。

 

 

憧れだけでは、身に付かない

 

私は好奇心旺盛のくせに飽き性なので
ハマったものはとことんハマるのですが、飽きたら中途半端に終わってしまいます。

 

いいなぁ。私もやってみたいなぁ。あんな風になりたいなぁ。

と憧れるものでも

やっぱり、継続しないと身にはつきません

 

『憧れ』を『得意』にするには
多少なりとも、そのことについて学んだり毎日触れたりしないと

なかなか『得意なこと』にはならないのです。

 

 

唯一得意で、続けているもの

 

私が唯一続けていて、自分の中でも得意なものじゃないかな?

といえば『ハンドメイド』です。

 

あの、ミシンをガタガタする感覚や

布をザクザク裁断する感覚が好きなんです。

 

 

とはいえ、毎日ミシンをガタガタいわせているわけではなく

息抜きや、作るものが決まった時にしかミシンには触らないので

ゆるゆるな感じで続けています。

 

ずっと作り続けることにより

ネットで販売したり、ハンドメイドフリマに出店したり…と

得意なハンドメイドを活かす幅が、どんどん増えていきました。

 

『好き』が『得意』になるって、こういうことなんですよね。

 

junsan
junsan

最初は

『やってみたい』で始まり

それが『好き』になって

いつの間にか

『得意』になっている。

 

得意と不得意の理由

 

得意なこと…

  • やっていて楽しい
  • こだわりたくなる
  • 時間を忘れる
  • 達成感がある
  • お金を出せる
  • 人に教えたくなる

 

得意なことは、とにかく『やっていて楽しい!』が優先。

 

不得意なこと…

  • 面倒くさくなる
  • 疲れる
  • 楽しくない
  • こだわらない
  • 時間を使いたくない

 

不得意なことは、とにかく『やっていて疲れてくる』んだと思います。

 

疲れることって、本当にやりたいことじゃないと継続できませんよね。

 

不得意なことを続ける意味とは?

 

junsan
junsan

疲れること(不得意なこと)を続ける意味って、なんだろう…

 

ああ、なんか面倒くさいな。

でも、やり始めたら、ちゃんと続けなきゃ…

 

本当は不得意なのに、やりたくないのに

こんな気持ちで続けているものって、ありませんか?

 

これって一体、何のために続けているのでしょうか?

 

先日の記事にも書きましたが

これこそが『見栄』『後悔したくない』

という『執着』

 

これが付きまとっていると

不得意なことでも、諦めるのに

なかなか踏ん切りがつかないのですよね。

 

  • せっかく揃えたし
  • せっかくお金をかけてきたし
  • せっかく時間をかけてきたし
  • ここでやめるのは勿体ない
  • ここで諦めるのは恥ずかしい

 

何かを諦めたり手放す時は

こういう感情が邪魔してくるんですよね。

 

でも

不得意で、面倒で、疲れてしまう…

これをずっと放置していても

頭の片隅に、いつも

『好きじゃないのに、勿体ないからなんとなく手放さないもの』

として張り付いたままになります。

 

junsan
junsan

不得意なことに使ってきた

時間やお金が勿体ない…

 

junsan
junsan

でも、不得意なことを手放さないと、この先もっと無駄な時間やお金を使うことになるかも…?

不得意を、手放す

 

不得意なものを手放すのは、勇気がいると同時に、寂しい気持ちにもなります。

 

だって本当は自分もできるかもしれなかったのに。

もうちょっと、時間があれば続けられたかもしれないのに。

 

junsan
junsan

いつか…時間があれば…

 

でも、例え時間ができても、結局やらないんですよね。見て見ぬふりをしてしまう。

 

 

物を手放す時と同じく

不得意なことをズルズルと時間をかけて腐らせるよりは

潔く手放して、得意なことを楽しむ時間に使った方が、心の充実になります。

 

junsan
junsan

不得意なことより、得意なことに時間とお金を使おう!

期間を決める

 

それでも、どーしても、不得意なことを手放せない!!

 

わかります。

だって不得意なことも、最初は憧れた。

やればできる!と思って挑戦したんです。

そんな簡単に手放せることができない。

 

そんなものには『期間』をもつことをオススメしています。

 

  • 決めた期間内に取りかからなければ、諦める。
  • 期間内で取りかかっても、やっぱり楽しくないなと思ったら、諦める。

 

 

調べまくる

 

不得意を手放せない時にもう1つの手段は、実践する前にそのことについて

『調べまくる』ということ。

 

例えばそれが家庭菜園なら

植え方の基礎はもちろん、種や肥料の種類、鉢の種類、植え合わせ…

 

筋トレなら

筋肉の構造、プロテインの種類、たんぱく質の他の栄養、トレーニングの種類を覚える…

 

不得意なことを、より深く勉強(研究)していくと、いつの間にか『もっと知りたい!』という欲が出て

知識が増えて、不得意なことがいつの間にか得意になっていきます。

 

 

興味をもつ

 

とはいえ、知識だけ取り込んでも意味ないのでまずは『興味をもつ』ことが大事です。

『興味をもつ』と、知識が欲しくなります。

興味をもって、知識を得るのは

アウトプットする為の準備でもあります。

 

不得意の価値

 

不得意なことを潔く手放すも良し。

諦めずに悪あがきをするのも良し。

 

憧れた、挑戦したいと思った…

でも自分には不得意だった…

それが分かっただけでも、十分価値はあると思いますよ。

 

自分の不得意が分かったおかげで、自分の得意・不得意が自覚できるんですから。

 

『不得意なことから得られる価値』は、今後の自分の取捨選択にとても役に立ちます。

 

だから、不得意なことがあっても、続かないことがあっても

『自分はなにをやってもダメだ。なんでも続かない自分が情けない』

なんて、全く思わなくて良いのです。

 

不得意なことは、自分が本当に得意なことに気づかせてくれる、最高の材料です。

みなさんも、ぜひ色んなことに挑戦して

不得意を沢山見つけて、得意なことに時間とお金を使って人生を楽しんでくださいね!

 

ではまた!

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