実家の片付け、やめたんです②

ミニマリストと家族
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前回の、家族が片付けられないワケは

  • 片付けが苦手
  • 貧乏性
  • 発達障害

この3つの理由を書きました。

 

今回は以下の理由です。

  • 心が病んでいる
  • 体力減退

 

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病むと、散らかる

 

私の母はどちらかと言うと、ネガティブな発言が多い人です。

でも、だって、どうせ…が口癖で、自己肯定感も低い。

 

逆に父はポジティブな人です。

自分大好き人間で、ギャンブル大好き!

家族や周りに迷惑をかけても、開き直って好きなことをして、イキイキしています(笑)

 

その尻拭いは母が担当。

父と母、真逆な性格なのもあり

長年一緒に居ると…まぁ、そりゃ病むよな…という感じ。

 

娘は娘で、勝手に高校を中退して

勝手に家を出る始末…

 

母を取り巻く家族が、母を病ませてしまったのかもしれません。

 

junsan
junsan

あの時は本当に申し訳なかった…

 

 

人は病んでしまうと

なにもかもが嫌になり苦痛になり

心身ともに疲れてしまう。

 

やらなきゃいけない…!!

…なのに気持ちが付いていかない

だから今日もなにもできなかった…

私はなんて怠け者なんだ、私はなんの価値もない人間だ…

もう、なにもヤル気が起きない…

 

という思考の負の連鎖に陥ってしまいます。

 

心の状態は、部屋の状態

 

病んでいる状態が一番分かりやすく出るのが『家が散らかっている』という状況。

 

健全であれば、多少散らかっていても

気力も体力もあるので、片付けることはできる。

しかし

不健全であるがゆえに

気分が落ち込み気力もないので

片付けることができない。

 

その結果、部屋は散らかり、物は増え

自分の住む環境まで、悪くしてしまう。

 

仕事や学校、プライベートで疲れたり落ち込んでいる時に部屋は散らかりやすい。

 

心の疲れは

部屋の状態を見ると、自覚しやすい。

 

junsan
junsan

ただでさえ病んでるのに、住む環境まで悪くなったら…気持ちも体も身動きできなくて、更に病んでしまうのでは?

 

片付けは、体力がいる

 

片付けって、結構体力いるんですよね。

物が増えると、情報量も多くなる。

それを減らす作業は結構しんどいものです。

 

それを、体力も減退してきた親にさせるのは結構可哀想なんですよね。

 

この物が多く、散らかった部屋は

親が、自分たちで蒔いた種なんですがね…

 

それでも、体力が衰えた親に無理矢理作業させるのは

『片付けは辛い』というイメージを、もっと植え付けてしまうんじゃないかなと。

 

junsan
junsan

片付けることは、ただでさえ

しんどい作業。

 

実家を片付ける意味は?

 

私たちはなぜ実家の片付けをしたくなるのでしょうか?

 

  • 物が溢れていると危ないから
  • 気持ちよく快適に暮らしてほしいから

 

理由は様々あるでしょうが、大きく分けると、この2つかなと思いました。

 

物が多いと危険

物が多く溢れていると、家に居ながらにして危険におかされる事もあります。

 

物につまずき転んで大怪我をするかも…

ハウスダストで病気になるかも…

火事の元になるかも…

 

子供としては、ハラハラですよね。

震災や洪水など、災害の面でも気をつけたいところです。

 

片付けは親孝行…?

『親に気持ち良く、快適に暮らしてほしい!』

 

断捨離をしてきた人やミニマリストは

物が少ないと、毎日が気持ち良く快適になることを実感している。

 

だから、大事な親にも

自分たちと同じようにスッキリした、綺麗な部屋で気持ち良く暮らしてほしい!

 

でも、それって親が本当に望んだことだろうか?

 

junsan
junsan

それが親孝行でしょ?って思っていたけど…

 

③へ続く。

 

 

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