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実家が片付かない理由は分かった。
じゃあ、代わりに片付けてあげよう!
親は望んでいる?
実家の片付けをしていると、必ずぶち当たる壁
『親が片付けを嫌がる』
親孝行のつもりなのに?
良かれと思ってるのに?
無償でやってあげるんだよ?
家が綺麗になるとメリットだらけだよ?
でも、親は嫌がる。なぜ??

せっかく家を綺麗にしてあげるのに…。なんで分かってくれないんだろう。
私が実家を片付けるから!!
そう宣言した時、喜んでくれると思ってました。
でも、当の母は、なんだかどんより曇顔。
『なんでもかんでも、捨てないでね…?』
歓迎してくれると思っていたけど
母は私が片付けすることを、望んでいなかったのです。

片付けなくていいよ。
私が全部片付けるから!

物をポイポイ捨てないで!
実家の不要品ベスト3
- 使われない、収納グッズや便利グッズ。
- 小さい雑貨、孫が遊びに来た時用のおもちゃ類。
- 場所をとる空の衣類収納ケース
- 狭いベランダに放置された植木鉢
などなど、実家には使われていない物や放置されたままの物が沢山あります。
その中でも(私から見て)明らかに不要な物をランキングで表すと
3位…壊れた家電
2位…世帯人数オーバーした食器
1位…着られることのない服
壊れた家電
- 独り暮らしサイズの冷蔵庫
- 独り暮らし3合炊きの炊飯器
- 24インチのテレビ
- 吸わない掃除機(なぜかヘッド無し)
- 途中で止まる電子レンジ
ちなみに独り暮らし用の家電があるのは
妹が独り暮らしをしていた時の物。
もう要らないから…と、実家に持って来ちゃったんですよね。
持って来た当時は、まだ壊れてなかったんですがね…
実家は2DKのとても狭いアパートです。
壊れた冷蔵庫やテレビなんて保管できる、余裕のあるスペースなんてないんです。
母の言い分はこちら。

だって、捨てるのにお金かかるじゃない!
世帯人数オーバーした食器類
『孫が来た時に…』と、買いそろえたらしい。婆心です。
母と父、二人暮らしのこの家に
大家族並みの食器があります。
それだけなら良いのですが
中には、欠けてしまっている食器がチラホラ。
欠けた部分がまた小さいため
『まだ使える!』と言い張る。

ちょっと欠けてるだけじゃない!
ちょっとヒビがあるだけじゃない!
高級食器なら分かります。
でもお宅の食器、ほとんど100均ですよね?いつでも手に入りますよね…?
着られることのない服たち
ミニマリストなの?!
って勘違いするくらい、父も母も、毎日同じ服(2~3着)をローテーションして着ています。
まさに服の制服化。私でもできてないのに(笑)
それなのに、着ない服はたくさんあります。
理由はお馴染みのセリフ。

今度着るから!高かったから!
黄ばんだシャツ、虫に食われた穴空き下着、年齢にそぐわない柄のスカート、父のサラリーマン時代の型崩れスーツやネクタイ…
時はもう『令和』
実家のタンスの中だけ、時間が止まっているかのようです…

タンス一つに入る服の量がオーバーしてるよ!

詰め込めば、まだこんなに入るじゃない!!(ギュッギュ!)
ほら!入った!

…。
(奥に押し込まれた服が再び引き出されるのは、何年後になるだろうか…)
片付け開始!…も、母とのバトルも開始!
実家を片付けたことのあるみなさんなら分かると思うのですが
実家の片付け名物
『片付けをめぐる、親とのバトル』
これはもう、あるあるですよね。
いざ、片付けを始めると
『それは捨てないで!これもダメ!』
『まだ使えるから!』
『今度売りに行く物だから!』
『これは思い出の物だから!』
一つの物を触る度に言われます。
じゃあ、なにを捨てればいいのですか?
(;´A`)
なにを捨てればいいの?
私が物を手にとる度に、母はガン見して
『それダメ!』を連発。
捨てるのを許されたのは、紙くずのみ…
いやいや、こんなペースじゃ死ぬまで時間かかりますよ?
なにを捨てればいいの?
どれなら捨てていいの?
『全部必要!!本当は、片付けてほしくない!!』
母の本音でした。
続く
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