年賀状は毎年送りますか?
我が家は基本送りません。
送るとすればLINEか、送ってこられた方に後から年賀状を出す…というスタイルです。
今年も年賀状は送らない予定でしたが
3月に家を購入して引っ越したので、旦那さんの要望で毎年送ってくれる
職場の方や親戚の挨拶も兼ねて、今年は年賀状を送ることにしました。
そもそも年賀状とは

年賀状ってなんのためにあるのさ!
年賀状(ねんがじょう)とは、新年(正月)に届くよう送られる郵便葉書やカードを用いた挨拶状のことである。新年を祝う言葉をもって挨拶し、旧年中の厚誼の感謝と新しい年に変わらぬ厚情を依願する気持ちを、親しい相手への場合などには近況を添えることがある。
(Wikipediaより)

昨年はのお世話になったお礼と
今年もお世話になりますね~の挨拶を葉書で伝えるもの(ザックリ)
毎年送られてくる年賀状。
みなさんはもらって嬉しいですか?それとも面倒くさいですか?
私は元旦に年賀状が届いていたら、すごく嬉しいです(*^^*)
反面…こちらから送るの(作るの)は面倒くさい…と思うのが正直なところ。
(わがままですよね~(^^;)
ミニマリスト思考の方なら大半の方が
『年賀状は必要ない』と断言しますよね。
私も、年賀状は必要ないと思う派です。
本当に必要?
先程のWikipediaの通り、年賀状は『新年の挨拶』と『旧年中の感謝の気持ち』をメッセージにしたものです。
しかし、これは毎年必要なのか…とも思うのです。
新年の挨拶も、旧年中の感謝も、わざわざメッセージを送らずとも
自分と相手が繋がりを認識しているのであれば、年賀状という形で表さなくても良いのではないか…と思うのです。
挨拶と感謝を、年賀状という一年に一度だけ届く紙のメッセージより
LINEや電話で普段から交流したり、年に一度でも会ってくれる方が、私はとても嬉しく感じます。
作成は大変
年に一度のことなので、年賀状作るくらいは頑張れよと言われそうですが
働いている方、子育てが大変な方にとっては大変な作業。
ネットで注文するにしても、お金もかかるので、年末の家計にも響く。
また、人によっては、一言を添えなきゃいけないので、考える時間もかかる。

この一言が難しいんだよね~
集中すれば作るのも一日で終わりそうですが、この師走の忙しい時期に
年賀状作りはなかなか大変です。量が多い人は特にですよね。
- 師走の時期には地味で大変な作業
- お金と時間がかかる
手放しにくい
年賀状、私は元旦に年賀状が届いているのは素直に嬉しいです。
しかし問題はこのあと。
年賀状の保管です。
我が家は数年前から徐々に年賀状を送るのをやめていったので、年賀状をいただく量は、毎年減っています。
しかし、それまでは年賀状が毎年大量に届いていたので、保管が大変でした。

はがきサイズのファイルに保管していましたが、毎年一冊では収まり切れず…
買い足して保管していました。
でも、保管した時点で年賀状の存在は忘れられて、見返すこともされず
ずっと暗い押し入れの中に『とりあえずとっておく』状態でした。
そして、いざ手放そう!となった時も、親しい人や写真付きのものなど
『人の顔が見える物』は、なかなか処分しづらいのです。
- 年賀状の保管に意味はあるのか
- 写真付きは特に手放しにくい
処分方法
私が年賀状を処分するタイミングは
『お年玉年賀はがきの抽選結果後』です。
処分方法は二通りあります。
一つ目は『感謝して思い切って捨てる』
…送ってくれたことに感謝し、はさみかシュレッダーにかけて処分します。
二つ目は『スマホに写真に撮っておく』
…どうしても処分しづらい物はデータ化です。スマホなどの写真に撮って保管しておきます。
とにかく、余程大事な物でない限り、現物を残しておくのは
後々もっと手放しにくくなる原因にもなるので注意です。
- 感謝して思い切って手放すか、データ化する
- とにかく手元に残さない
出さなくていい
年賀状は、自分がしんどくなるのなら、出さなくてもいいのです。
なぜならば、年賀状を出さなくても、その人との関係は切れないからです。
それでも切れるような関係は、早いうちに切れてラッキーと思えば良いです。
では、どうしてもすぐにはできない!という場合。これも二通りの方法があります。
一つ目は『今年からは送らないと、相手に伝えること』
…親しい間柄なら会って直接伝えたり、LINEやメール、SNSなどで報告できると思います。
その他、伝えにくい人の場合には、その年の年賀状に
『勝手ではございますが、本年をもちまして年始のご挨拶を控えさせていただきます』
『これからも変わらぬお付き合いよろしくおねがいします。』
など一言添えて、今後は年賀状を送らない意思を伝えます。
二つ目は『送る人を絞る』
…仕事上で仕方ない場合、この人には毎年出したい!と思う人がいたら
毎年送る人を整理して絞ってみましょう。
自分が年賀状を作る際にしんどくならない人数が目安です。

ちなみに私は3枚未満(3人程度)に絞っています。
(旦那さんの仕事関係の方)
- 年賀状で関係が切れる相手はそれまでの人
- 年賀状を送らない意思はしっかり伝える
- 伝える方法はたくさんある。LINEやメール、年賀状に一言添える
- 送る人を絞ってみる
義務になっていないか
新年の挨拶として、年賀状をツールにするのは良いことだと思います。
しかし『年賀状を毎年おくるのがしんどい、面倒くさい』という気持ちで送る年賀状は、果たして気持ちの良い新年の挨拶になるのでしょうか?
それならば、いっそのこと送らずに、次に会った時や電話、SNSやLINEなどで気持ちよく挨拶した方がずっと健全ではないでしょうか。
『いやいや、出さないと失礼でしょ!』と思う事自体が
年賀状を『義務』にしていないでしょうか。
『本当は作りたくないけど、出さないと失礼になるから』と、そんな気持ちで送る年賀状は、送らない事よりももっと失礼なことではないでしょうか?
- 年賀状が義務化していないだろうか
- 年賀状以外にも、気持ちよく挨拶できる方法はたくさんある
コミュニケーションの一つ
ここまで『年賀状は必要ない』と主張してきましたが
年賀状の良いところは沢山あります。
一番は、やはり年賀状をいただくと素直に嬉しいですよね。
元旦に届いてると嬉しくなる人は多いはず。
あとは、お年玉付き年賀状の抽選結果も。
プチイベントになっている方も多いのでは?
年賀状は新年の挨拶としての立派なコミュニケーションツールです。
自分が送るのが面倒でも、送ってくれる人はあなたの為にお金と時間をかけて作って送ってくれます。
なので、送ってくる年賀状は決して邪険にせず、ちゃんと目を通して感謝して処分してくださいね。
- 年賀状はれっきとしたコミュニケーションツール
- 年賀状を邪険にしない
手放して、大事な人に会おう
年賀状で新年の挨拶だけで済ますよりも
大事な人に直接会ったり話をする方が、相手も喜ぶし自分にとっても有意義な時間になると思います。
年賀状を送ったから、今年は会わなくていいや…ではなく
年賀状を送ってないけど、今年は会ってみよう!と思う関係を築いていきたいですね。
ではまた!
コメント