食卓も身軽に。作るのをやめてみる

ミニマリストの家事
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一汁三菜、お味噌汁は欠かさず、お惣菜は買わない。

 

 

 

新婚の時は『良い奥さん』を演じたくなりますよね。

 

そして子供が生まれると、今度は『良いお母さん』

 

いわゆる『良妻賢母』というやつですね。

 

私も良妻賢母になろうとして頑張った時期がありましたが

早々と、見事に挫折しました。

 

でもまぁ、今思えば良妻賢母になれる器ではなかったと

早めに気づけて良かったと思いますが…

 

でも、頑張っていた時期があったのは確かで

その名残(しこり)も残っていたりしました。

 

それが『毎日一汁三菜・毎日お味噌汁・お惣菜はNG』です

 

食事の基本、一汁三菜の呪縛

 

ごはん、主食、副菜二品、汁物…

一汁三菜って作るの大変ですよね。

 

私も新婚の時は、素敵な奥さん(笑)を目指して頑張っていました。

しかし、ズボラで面倒くさがりの私は、すぐに挫折。

 

一食だけでも一汁三菜にしよう…と試みるも、それさえ挫折。

もともと料理が苦手な私にとって、一汁三菜は苦行そのもの。

 

そもそも一汁三菜って本当に必要なのか?

というか、一汁三菜にしなさい!と誰から言われたわけじゃない。

そういえば、私の親は一汁三菜なんて出してなかったぞ!

 

雑誌やネットの情報で『毎日の食卓に一汁三菜を取り入れるのが基本』

というワードを真に受けてたんですよね。

 

 

普段から作り置きをしておけば『副菜あと一品』が解消されますよ!

…と言われても、そもそも私は『作り置きが苦手』なんですよね。

 

これは『日用品のストックが苦手』という私の性格もあり

同じく『冷蔵庫に物をため込むのが苦手』でもあるのです。

 

その日に作ったものを、その日に消費したい。

なので、副菜の作り置きもしません。

 

まずはできるとこから減らしてみよう!と、副菜を一つ減らして

『一汁三菜』から『一汁二菜』に再スタートしました。

 

  • 一汁三菜が食卓の基本ではない
  • 副菜を減らすと作り置きしなくて良い
  • その日に作った物を、その日に食べきる
  • まずは一品減らしてみる

 

 

お味噌汁習慣を、断ち切る!

 

食卓には汁物を必ず出さなければいけない…

これも、一体誰が作ったルールなんでしょう。

 

いや、これも私が勝手に思い込んでいた食卓の姿だったのかもしれません。

 

ズボラなので出汁は粉末を使っていたにも関わらず

それでも作るのが面倒だったお味噌汁。

 

我が家は私の他に、旦那さん・息子・義母が居ます。

 

ある日、旦那さんに聞きました。

『お味噌汁って、毎日食べたい?』

 

すると、こんな答えが返ってきました。

『正直、味噌汁苦手なんだよね』

 

息子もお味噌汁が苦手で

『えー今日もお味噌汁あるの…?』

と、トーンダウン。

 

義母さんは何も言わないけど、血圧高め。

 

私が『お味噌を出すのが汁当たり前』と思っていた習慣。

『とりあえずお味噌汁』という感覚で作っていました。

 

とはいえ、お味噌汁を完全になくすのもなんとなく寂しい。

お味噌汁(他のスープ類なども含め)は『たまに出す』程度にすることに。

 

そしていつからか、我が家ではお味噌汁習慣がなくなり

『一汁二菜』から』『たまに一汁、二菜』になりました。

 

  • 家族が本当に望んでいるか聞いてみる
  • 『とりあえずお味噌汁』をやめる

 

 

お惣菜は救世主

 

幼い頃から貧乏な私は、お惣菜を購入する習慣がありませんでした。

食卓にお惣菜が並ぶのはクリスマスなどの年に一度くらいのイベントだけ。

 

その習慣は、大人になってからも変わらず

結婚してからずっと『おかずは必ず自炊』を貫いてきました。

 

しかし子供が産まれ、毎日自炊というのもしんどくなり

週に一度は、お惣菜を取り入れることにしました。

 

お惣菜を食卓に取り入れてからは、もう、本当に楽。

キッチン周りは汚れない、面倒な工程も、片付けも必要ない。

 

ちなみにそれまで、揚げ物も頑張って作っていたんですが

沢山の油と小麦粉、卵、パン粉をつける工程の手間や、食材費

飛び散る油、汚れる壁紙、油がこびりつく換気扇…

 

揚げ物一つ作るだけでも、これでもか!というくらいの

コストパフォーマンスの悪さ…

 

これが一気になくなったのには感動しました。

 

そしてなにより、家族が一番喜んでくれました。

 

私の作るものよりお惣菜の方が美味しいのか(笑)

お惣菜の日はみんなテンションが高くて

いつもより美味しそうに食べてくれます。

 

お惣菜は手抜き…だなんて思ってはダメ。

お惣菜は、主婦の有難い救世主であり、家族にとっての笑顔の素でした。

 

  • 料理の工程をいかに減らすか考える
  • 自炊よりお惣菜の方がコスパが良いこともある
  • お惣菜は主婦の救世主。どんどん活用しよう!

 

食卓の身軽化でメリットが増える

 

『一汁三菜』→『たまに一汁、二菜』になり

揚げ物はすべてお惣菜に変えた我が家。

 

 

一品なくす、汁物を出すのを減らす、揚げ物を全てお惣菜に変える

これだけの変化でも、料理する手間が格段と減りました。とても楽です。

 

料理の手間が減ったので、他のメリットも増えました。

 

食器、調理器具、調味料を減らせました。

食費も節約できました。

時間もゆとりができました。

料理中のイライラも減りました。

義母の血圧が減りつつあります。

食卓を身軽にすることで、また一つ、我が家にゆとりが生まれました。

 

献立決め→買い物→下ごしらえ→調理→盛り付け→片付け→皿洗い→キッチン周りのお掃除…料理という作業は、本当に大変です。

 

だから少しでも負担を減らす為に

食卓の身軽化を、これからも目指していきたいですね。

 

 

 

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