手放したもの、覚えていますか?
私は、物をあまり持たない生活が好きです。
今まで、沢山の物を手放してきました。
物を手放すときって
『これを手放して、後悔しないか』
『無いと不便にならないか』
『手放したいけど、思い出の品だから…』
って迷う物も、必ず出てくる。
そういう時
手放すのを、すごく悩んだりしますよね。
でも、手放した一年後には
散々手放すのを、悩んだ物のことを
忘れてるんですよね。
あの時、あれだけ悩んだのに
あの時悩んだ物は、もう
『過去の物』になって
すっかり忘れちゃってる。
だから『手放したい』けど
『手放すと後悔しそう』な物って
結局、一年後には
『忘れ去られた物』とされる。
それは
好きでだけど…でも一緒にいると疲れてしまって、でも別れたら後悔するかもしれない
『別れたいけど別れられない恋人や友達』のようなもの。に似ているかもしれません(笑)
でも、あれだけ別れたくなかった人のこと
一年後には、だいたい忘れてますよね?
(私だけ?)
物も同じで
一年後も引きずって後悔してる物なんて
実際はあまり無いし、わざわざ思い出すこともあまり無いと思います。
物には、活躍する時期があって
その役目が終われば
手放す選択をしてあげた方が良い。
だから、手放すことを後悔しなくてもいい。
手放した物を忘れるということは
『今を生きてる』
『今を見ている』
証拠なので
手放すことも、忘れることも
全く恐れる必要はないと思います。
私が今まで手放した物たちは
私が『今を、生きる』ことに
背中を押してくれた物たちです。
『勘違いミニマリスト』から脱却できたのも
『過去の手放したものたち』のおかげです。
物を手放したいけど、手放せない。
でも大丈夫。
手放しても、一年後忘れてるし
手放した物は
先へ進む後押しをしてくれてるし
手放して不幸になることなんてないし
本当に手放して後悔した物も
なんらかの形で、また戻ってくるはず。
だから、手放すことを、怖がらなくていいと私は思います。
今まで手放した物たち。
あれだけ手放すのに悩んでいたハズなのに
いつの間にか、忘れちゃっていた。
でもそれって、忘れちゃうほど
『今が楽しい』ってこと
今まで手放した物たちは
幸せの後押しをしてくれたんだなと
物を沢山手放してきた私は、そう思います。
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