手放す時の『感情』を手放す

手放す方法
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物を手放す時、自分の『気持ちの選択』ができていないと

なかなか上手くいかない。

 

https://twitter.com/junsan94470531/status/1184982585518088193?s=19

 

手放す時は、感情はいらない

 

物を手放すときって、必ず感情が入るんですよね。

 

これはいつか使えるんじゃないか

あの時、高かったから、勿体ないから

 

私の手放す基準は

『疲れる物は手放す』と『今使う物だけ残す』です。

 

持っていて疲れる物は潔く手放し

今、使っている物は残す。

もう感情は入れずに、シンプルに、これだけ。

 

感情が入ると、思考が停止してしまいますから

物を減らす時、このくらい頭の中をシンプルに選択したほうが良いです。

 

もちちろん、感情を無視して

なんでもかんでも手放せば良い…というワケではありません。

 

ただ、いつまでも感情のままに物の取捨選択をしていると

本来の目的である『手放す目的』を失ってしまいがちです。

 

 

自分の気持ち、整理できている?

 

なんの為に物を手放そうと思いましたか?

 

感情のままに物を手放そうとすれば

手放す目的が、あやふやになり

 

あれも必要、これも要るかも…と時間だけが過ぎて

『あぁ、また今日も手につかなかった…片づけられなかった…』

ということになってしまいます。

 

厳しいことを言うと

何年経っても家が片づけられない、捨て活を繰り返している人は

 

自分の気持ちの選択ができていないので

『物が多いから、どこから手をつけて良いのか分からない』

と、手放せられないのを無意識に物のせいにしがちです。

 

自分の気持ちの選択ができていないから

物の選択まで、思考が追い付かないのです。

 

なので、まずは物を手放す前に

自分の気持ちを整理してみることが大切です。

 

  • 物を手放したらどうなる?どうなりたい?
  • どんな生き方をしたいの?
  • 残したい物はなに?
  • 自分が好きな色、形、サイズは?
  • どんな物を身に着けたい?
  • 生活の中で、なにを優先していきたい?

 

物を手放す前に、一つ一つ自分に問いかけて

自分の気持ちの取捨選択をする。

 

自分の気持ちがわからない時は

 

それでも

自分がどんな生き方をしたらいいのか、わからない。

自分の本当に好きな物や事が、わからない。

自分が本当にやりたいことが、わからない。

 

そんな人は、とにかく

目の前のあきらかに要らないだろうなという物を

片っ端から手放していってください。

 

ゴミくずでも、チラシでも

スマホの写真やメールでも、なんでも良いです。

とりあえず『手放す』という行動をしてください。

 

前回のブログ記事でも書きましたが

人のやる気というのは、体が動かないとやる気はでません。

まず、小さなことでも行動するのが大事なんです。

 

特に物を手放すことが苦手な人が

最初から一気に手放そう!と大きい行動をとろうとするから

途中で疲れて、頭も体もフリーズ状態になるのです。

 

そして、ある程度手放してみて

次は、残ったものにフォーカスします。

 

『私はなぜこれを残したのか』

  • 色や形

(どんな色が多いのか)

  • 使い道

(いつ、どこで、誰が、なんのために、どうやって、使う頻度は?)

  • 買った時の気持ち

(いつ、どこで、どんな気持ちだったのか、ときめいて?見栄で?)

 

こうやって、残ったものと自分の気持ちをリンクさせて整理していくと

手放す物、残す物の特徴がわかってくると思います。

 

ときめいたのか、見栄なのか

 

例えば私の場合

読まずに放置していた本がチラホラあった時期がありました。

読まずに放置していた本を整理していくと、幾つか特徴が見えてきました。

 

  • 200ページを超える
  • 字が小さい
  • 挿絵、図解がない、少ない
  • 数字で例える文が多い
  • 一章が長い
  • そもそも本の内容と自分の今いる環境が違う

などが分かりました。

 

更に、ほとんどの本が『ビジネス書』

 

私は専業主婦なのに

ビジネス書ばかりに目が行って購入していたんです。

 

それは

『今の専業主婦の生活に満足していない』

『もっと輝きたい、凄い人だと思われたい』

 

…という承認欲求見栄だけで買った物だった』

というのがわかりますね(笑)

 

見栄だけで買った物ですから、ときめかず、読むことはなく…

(買った時は多少は、ときめいていたのでしょうが)

結局、全てメルカリで売りさばいてしまいました。

 

物を購入する時に、どのような感情だったのかを

改めて振り返るのは大事です。

 

ときめいて買ったのか、見栄で買ったのか。

 

でも手放す時は、感情は必要ありません。

買った時の感情を知るだけで十分です。

 

最初にも書きましたが、手放す物に感情が入ると

思考が停止して、手放せなくなるからです。

 

 

まとめ

    • 購入した時の感情を知る
    • ときめいて買った物か、見栄で買った物か確認する
    • 手放す時に感情は必要ない
    • 感情が入ると思考停止してしまう
    • まず、自分の気持ちの取捨選択をする(整理する)
    • 自分の気持ちの取捨選択ができて、はじめて物の取捨選択ができる

 

手放す時に感情は要らない…なんだか冷たい感じですが

感情が入ると、ますます物を手放すことができず、自己嫌悪になったり

結局なにも進まないまま物が溜まっていくことになってしまうかも。

 

手放す時、物への感謝は必要です

でも感情は、手放して良いのです

 

 

物を手放す時は、もっとシンプルに。

 

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