
結論から言うと、物を少なくすれば丁寧な暮らしはできます。
物が多いとその分、視界が物に溢れているので
頭の中の情報がごちゃつき、集中力も散漫してしまい
結果、丁寧に暮らす余裕が生まれなくなります。
反対に、物が少ないと視界がスッキリして
無駄な情報も入らず、頭の中もクリアになるので
結果、丁寧に暮らす余裕が生まれます。
丁寧な暮らしとは
丁寧な暮らし…みなさんは、どんなイメージを持っていますか?
私のイメージでは
- 物が少ない
- 物を丁寧に扱う
- 規則正しい生活
- 健康的な食事
- 緑が多い
- 風が通る
- 家の中がスッキリ片付いている
- 全ての面に対して生活が潤っている
など、物以外にも、生活・身体・環境・人間関係…
暮らしの中の様々なことを丁寧に扱える…そんなイメージです。
そして、丁寧な暮らしをしている人は
- 所作が綺麗
- 落ち着いている
- 物を大事にする
- 物にこだわりがある
- キッチリしている
- 充実している
- 気遣いがある
- メンタルが落ち着いている
気持ちも前向きで、一緒にいると爽やかな風が通るような…そんなイメージです。

丁寧に暮らしていると、表情や仕草にも丁寧さが表れるよね。
丁寧な暮らしは難しい
本や雑誌、SNSなどで時たま目にする丁寧な暮らしをしている人たち。
憧れますが、いざ丁寧な暮らしをするのは…結構難しいものです。
仕事がハード、子育てで忙しい…そんな余裕がない生活をしていると、丁寧な生活なんてできないよ…と思いますよね。
私も現在、7歳と0歳の子供がいるので毎日バタバタとせわしない…(^^;
丁寧な暮らしとは程遠い暮らしをしています。
以前、長男を育児していた時は
あーあ、もっとゆったり、丁寧に生活したいのになぁ~
と、図書館で丁寧に暮らす人たちの本を借りまくったり、ネットで『丁寧な暮らし シンプルライフ』と検索したり

丁寧な暮らし、憧れるうぅぅ!
(育児疲れ)
とは言え、私の子育てハード時期には、とてもじゃないけど『丁寧な暮らし』は真似ができない
じゃあ、私の今の生活で
少しでも丁寧な暮らしに近づける方法はないかな?
思いついたのは
『物を減らす』『やらないことを決める』ことでした。
物を減らす
物を減らすと、今ある物を大事に扱えるようになりました。
物が多いと一つ一つが管理できなくて
つい雑に扱ってしまいます。
物を減らしたおかげで
自分が使う物一つ一つが明確になります。
全ての物を丁寧に扱うことはできませんが
目につく物や、いつも使う物を綺麗にしたり、メンテナンスすることが増えました。

物が多いと、一つ一つに目が届かないから…雑に扱っちゃう。

物が少ないと、一つ一つに目が行くから…丁寧に扱える!
やらないことを決める
毎日当然のようにやっている事でも、本当はやらなくて良いんじゃないかな…というのは結構あります。
例えば私の場合だったら、料理が苦手なので
毎食料理するのをやめて、朝の元気な時にまとめて作ったり
料理はバリエーションを変えたり、品数を増やすのをやめて、家族の好きな物だけ作ったり、品数も減らしたり

まず、苦手なことからやめていく。
あとは、便利な物に頼る。
洗濯機も、いちいち干すのをやめたかったので、乾燥機付き洗濯機を購入。
とても楽で快適になりました。

私の中で、乾燥機付きの洗濯機を変えたことは革命だった!!
もっと便利な物に頼って良いのだ!!
小さいことですが、実際やめてみたり便利な物に頼ることで
気持ちが楽になり、時間にも余裕がでてきました。
少しだけ、丁寧な暮らし
丁寧な暮らしを極めようとするのは容易ではないですよね。
そもそも
丁寧な暮らしは、極めるもの、目指すものではないと思います。
丁寧な暮らしって、わざわざなろうとするものではなく、自然となるものではないでしょうか
丁寧な暮らしは
まだまだできないけど物を丁寧に扱う事は
増えてきた。物を減らして
お気に入りを増やしたら自然と『丁寧』が身に付くよね😊✨#ミニマリスト
— junsan (@junsan94470531) February 18, 2020
『丁寧な暮らし』
完璧に丁寧に暮らすのは、無理だけど
暮らしの中で、丁寧を少しだけでも取り入れることはできる。
それは、物に限らず
自分自身を丁寧に扱うことも大事。
丁寧に暮らすことの基本は
『自分に無理をしないこと』
物を減らして、自分を労る。
特別なことをしなくても、これだけでも
充分、丁寧な暮らしだと思います。
ではまた!
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